
Visionup(ビジョナップ)トレーニングも2ヶ月3週目が終了しました。
私自身、考えもしなかった成果が出ましたので、その脅威の結果(!?)を報告します。
目次
Visionup(ビジョナップ)2ヶ月3週目が終了しました。

少し間が開きましたが、Visionup(ビジョナップ)2ヶ月3週目が終了したので、その結果を報告します。
その結果は、私が思っていたものとは全く違っていました。
それはよい意味で、全く予想しなかった結果になったと思います。
私が予想していたのは、
動体視力のアップにより、相手の突き蹴りがよく見えるようになり、防御能力がアップすることであったり、相手の動き出しが早く察知でき、攻防がよりしやすくなったり、といったことを考えていました。
結果としては同じことかも知れません。
ですが、私の実感としては、予想外でした。
それでは解説していきます。
ビジョントレーニングにも成果が現れて来た

なんだか目が慣れてきたのか、脳が慣れてきたというのか・・・、トレーニングに余裕が出てきました。
2ヶ月3週目のビジョナップの設定が、「d050、h010」です。
「d050、h010」って何?と言う方も多いと思いますので解説します。
まずhですが、周波数のことです。これは1秒間に何回点滅するかです。
hが10ですと、1秒間に10回、「見えない・見える」を繰り返します。
と言うことは、数字が大きいほどストレス無く見え、数字が小さいほど見えづらくなります。
次にdですが、遮断率を表します。これは「見えない・見える」という点滅の「見えない」割合を調節します。
例えば、dが50だったら、「見えない50%・見える50%」を繰り返します。
1ヶ月目の最後は「d070、h010」でしたので、かなり見えづらかったのですが、
今回の「d050、h010」はそんなに大したことはありません。
大したことはない、と言っても、見えづらいことに変わりありませんが、見えづらいにしては、そんなに気にならなくなっていました。
たぶんこれは、予測能力が高くなってきたから、だと思っています。
ビジョナップトレーニングでは、小さなゴムボールや、2つのお手玉を使ってトレーニングします。
以前は、しっかり見ようと、眼を開き、集中してボールやお手玉の動きを追っていましたが、
飛んでくるときの軌道を、以前よりもより正確に予測できるようになってきたためか、しっかり見ようとしていなくても、なんとなく上手くキャッチできるようになって来ました。
動体視力が良くなって、ボールやお手玉の動きを正確に追い続けている、と言うよりは、見えていないところでの軌道予測能力がアップした為、以前のように、そんなに集中しなくても出来るようになってきた、と言う感じです。
自分の実感としては、以前よりも余裕が出てきた、というだけです。
動体視力が良くなってきた、以前よりも見えるぞ!という実感は 全くありません。
全体的に空手の技がアップしている!?

昨日(21日)は練習日でしたが、そのとき自分の技が不思議と極まるようになっていました。
その前日(20日)は師匠の下で練習をしましたが、そのときも「○○が出来るようになってきましたね。分かってきたんじゃないですか。」と言われました。
確かにその技については、どうやればよいか、体得した感じがありました。
まあ、分かってやっているので、技に対する疑問も湧いてきませんでした。
「そりゃあ、まあ、出来るよね」って感じです。
実はその日、他の技も以前よりは出来るようになっていましたし、その日師匠が指導した技であっても、直ぐに「こうやってやるのかな?」と言った感じで出来てしまいました。
私としては、「今日は技がさえて、調子がいいなあ」と言ったことくらいにしか思っていませんでした。
昨日(21日)の自身の道場での指導のときも、自分の技がさえていました。
組手の指導のときも、相手の突き蹴りが見える、と言うよりは、分かる、と言った感じでした。
そんなに集中しなくても、相手の攻撃が捌けるのです。
見え方は変わっていないと思います。
ただ、相手の攻撃が「分かる」感じなのです。
相手の突きを捌き、そこから崩し投げる練習もしましたが、いつもよりは簡単に技が掛かりました。
応用技も申し分なく出来ます。完全に体得した感覚がありました。
動体視力が上がって、明らかに相手の動きや突き蹴りが見える、という感じでは無い、と言うことが、私にとって予想外でした。
見え方は今までと変わりません。
相手の突きがスローに見える、なんてこともありません。
タキサイキア現象や、ゾーンに入ることでスローに感じること、については、過去記事に詳しく書きました。
この記事を書いたときには、私がまだこのような状態になっていなかったため、ビジョナップトレーニングで予想される結果を想像して書いていました。
そして、今まで以上に技が出来るようになった自分が、今ここにいます。
想像していたこととは、かなり違っていました。
- 今の自分の感覚としては、今までとほとんど同じ感覚。
- 技は体得し、問題なく出来るようになっただけ。
- クロックアップしているとも思えないし、自分がグレードアップしたとも感じない。
率直に言うと、そんな感覚なのです。
まあ、腕が上がったことには変わりないようなのですが、この原因については2つのことが考えられます。
- 一つは、今までの練習が積みあがってきたことで、成果が出てきた、と言うこと。
- もう一つは、ビジョナップによるトレーニングのお陰で、空手に関する能力(脳力かな?)がアップした、と言うこと。
結論は分かりませんが、
この2つのことが同時に起こった、と考えれば納得がいくかな?と思っています。
スポーツビジョンの向上は、技の向上

動体視力に関しては、以前に記事をアップしてから約1ヶ月経ってしまいました。
明日から2ヶ月4週目に突入します。
実は、あまり効果が感じられなかったため、ちょっと更新を躊躇していました。
ですが昨日(21日)、自分でも予想もしなかった結果が出てきたのではないかと感じ、もしかしたらこれがビジョナップのトレーニング成果なのか?と思い、急遽記事を書くことにしたのです。
自身の実感としては、はっきり言って薄いのですが、確実に何か自分の中にインストールされアップグレードしたようだと考えています。
ビジョナップのホームページには、「驚異的な高い効果」として、パフォーマンスの向上率が平均9.57%という数字も示されています。
また、「動体視力・周辺視・深視力・集中力など目と脳を鍛えてパフォーマンスをアップします!」ともかかれているように、目だけでなく、脳も鍛えられることが書かれています。
私はほとんど自主トレをしていませんので、空手の練習量はかなり少ないと思います。
組手をするにしても、週1回の練習日だけですし、自分がやるよりも、教えているほうが多い為、自分の練習時間はあまりありません。
そんな中でやっていることと言えば、ビジョナップトレーニングです。
しかも週3回、1日15分だけ。
このトレーニングが、目と脳の両方を鍛え上げた為、自分の技がアップしたのでしょう。
スポーツビジョンが向上したと言うことは、自分の見えているものが今までとは違っている、と言うことです。
目を鍛えているのですから、少なくとも今まで以上に細かい、いろいろな情報を拾い上げている可能性があります。
それが脳内で処理され、パフォーマンスとして現れてくるのですから、まずは情報を拾う器官である目を鍛えることがとても重要であることがわかります。
私の技の向上に、大いに貢献したことは間違いありません。
まとめ

今回は、Visionup(ビジョナップ)トレーニング2ヶ月3週目が終了し、その結果が私としては予想外だったので、その報告をしました。
明らかに凄くなった、と言う感じが無い、と言うことが凄いことなのかもしれません。
知らず知らずのうちに、自分の能力がアップしていたら、こんな素晴らしいことはありません。
もちろん、毎日努力研鑽しているのでしたら、それも当然のことでしょうが、
今回やったことは「週3回、1日15分」のスポーツビジョントレーニングです。
私は空手の自主練をほとんどやらない為、ビジョナップトレーニングしか考えられません。
だとすれば、これは驚異的な結果であると言えます。
参考までにどうぞ。
反射神経の鍛え方